作家事業について

▼ 価格設定について

ハンドメイド作家になって迷う事、それは価格設定

今回は価格についての話をしようと思います。

約3年前にハンドメイド活動を本格的に活動し始めてから

ヘアバンド作品の価格改定はこれまで3度ほど行ってきております。

一番最初の価格の基準は、

安くすれば売れると思い込み

材料費や作業等の時間換算などは全くせず

なんとなくで価格を設定。

      

      ↓

安ければ売れるとも限らず、

安いから需要が増えるのか?と聞かれればそうでもなく。

ハンドメイドのマルシェに出始めてから気づいたことは

ハンドメイド作品は安くないということ。

そして既製品に負けないというほどのクオリティの高さ。

作家様ごとのブランド化が時代とともに洗練されてきている。

さすがハンドメイド戦国時代と言われるのもあるなぁ、と。

国民の10人にひとりが作家をしているそうです( ゚д゚)!

そして私のこの3年間の活動で思ったことは

ハンドメイド作品販売において

お互いが満足してお互いが幸せになれる、そんな価格設定が

大切なのではないかと思います。

安いだけでは作家側はボランティア状態になってしまい

幸せか?嬉しいのか?と言われるとそうではないと思います。

やはり可愛いものを生み出すこと、それは決してタダではありません。

材料費や時間だってすごくかかりますしね( ;∀;)

ボランティアとして活動されている方は

ボランティアが目的なのでまた違う形の事業感覚ですよね。

今まで3度の値上げをしてきましたが

今の3300円の価格で私自身は一番しっくりきている価格です。

その代わりnonowaのブランド力も比例してあげるように努めています。

そしてこれからも一番意識していきたいのは

何をいくらで買うか ではなく、

ということ。

ここに意識を向けて作品の作成と集客宣伝をしていきたいなと思います。

nonowaさんが作った作品だから購入したい!

そう言っていただけることは作家にとって本当に嬉しい。

これからもたくさんの方にそう思っていただけるように頑張ります(о´∀`о)